今回は、アルミ切削品の仕上がり指示について
お客様に質問を受けたので、ご紹介させていただきます。
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エッジ部の「バリ無し&カエリ無し」の指示について
「糸面取り可」⇒「糸面取り不可」にしても対応できますか?とのこと。
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面取りには、C面取り、R面取り、糸面取りなどがあります。
糸面取りは、エッジ部分のバリやカエリを無くすために、
少しの面取りのことを言います。
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お客様が以前、「糸面取り可」の指示で加工依頼された際、
思っていたより糸面取りが大きくされていたので、切削のみか
とても小さい0.1C面取りでの仕上げをご希望とのことでした。
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バリやカエリ無しのレベルは、見る人の基準によって変わること
また、糸面取りはほんの少しの面取りという曖昧な指示になってしまうため
お客様の希望と、実際の仕上がりに差が生じてしまうことがあります。
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「0.1Cの面取り指示」と数値を入れることにより曖昧さは解消されますが、
加工場所によって作業が現実的ではなくなってしまう場合もあります。
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今回は事前にエッジ部のサンプル作成をさせていただき、
「バリ無し&カエリ無し」&「面取り無し」という指示で進めさせていただきました。
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アレイはお客様のご要望に対してのすり合わせ作業を大事にしています。
金属切削品に限らず、お気軽にご質問・ご相談ください。