実装済みの部品のピン配を変えるために『変換基板』の製作を承りました。
基板を部品のサイズと同じにする必要があり、サイズが6.2×4.3㎜と極小です。
一般的に極小サイズの基板はルーター加工ができないため、ダイシング加工を
行います。(金型使用を除く)
今回は、変換基板に表面実装部品を載せるため、個片が複数面付けされた
シート状態の基板に、表面実装部品を載せてリフロー実装。
その後、ダイシング加工を行いました。
面付け時の基板への印付け、カット面から部品までの距離、部品の高さ制限等
ルールはありますが、片面実装品であれば、実装後でもダイシング加工が可能
です。
とっても便利で、変換後の部品をマザー基板へ実装する作業もスイスイでした。