「ピンアサインミスをしちゃって、急ぎでお願いできる?」
「もちろんです。BGA変換基板でお役に立てたら嬉しいです」
始めに活躍するのが、Arrayのアートワーク設計者。
部品情報とピンアサイン修正内容、基板状況をお伺いして
基板仕様の検討に入ります。
BGAがDDR-4だったため、特性損失を最低限にと
インピーダンスコントロールを考えた基板層構成でご提案。
今回はBGAと同サイズの11㎜×7.5㎜の変換基板。設計スペースも限られますが、
全ての信号線に対して配線長調整を行いました。(誤差±0.00㎜)
製造・リワーク工程へ、つづく
【基板仕様】
層 数 :4層
材 質 :FR-5相当
外形サイズ:11×7.5㎜
※貫通樹脂穴埋めあり